【Excel VBA】「ファイルが見つかりません」原因と対策

Excel VBAでコードを書いているときに、
「ファイルが見つかりません」
というエラーに遭遇しました。

いやいや、ファイルはちゃんとそこにあるのに…!(涙)

試しにイミディエイトウィンドウ(表示されない場合は Ctrl+G)に、次のように入力してみます。

workbooks.open filename:=Thisworkbook.path & "\kuma.xlsx"

エンターを押すとちゃんとファイルが開くのに、ないと言われても…(涙)

確認方法として、イミディエイトウィンドウで

?Thisworkbook.path & "\kuma.xlsx"

と入力してEnterを押すと、実際に使われているフルパスが表示されます。
ここで「本当にその場所にファイルがあるのか」を確認してみてください。

1.対象のファイルを右クリック → 「パスのコピー」 を選択
2.上記で表示したフルパスの下に貼り付けて比較する
3.ダブルクォーテーション " がついていたら削除する

これで一致しない場合は、パスが違うのが原因です。

ちなみに、「Filecopy」と「Name」で、ファイルをコピーしたり名前を変更するときに上記エラーが出ました。
検索の結果、田中先生に助けていただきました。

ファイルをコピーするとき
Fileオブジェクト - Copyメソッド
名前の変更のとき
Fileオブジェクト - Nameプロパティ

いつもありがとうございます!!(感謝×3)

あと最後にもう一つ、参考にさせていただきました。
フォルダでファイルを選択する方法(ExcelVBA)
もうひとつの[ファイルを開く]ダイアログボックス(FileDialogオブジェクト)

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